はじめましてIRISの土工鷹賢です。
今回は当店イチオシのバーデンスシャンプーがすごくイイという結論に向かって語りたいと思います。
少し長くなりそうですが興味のある方はお付き合いください。
さてバーデンスシャンプーのオススメポイントとは、その圧倒的な低刺激性にあります。
えっ?そもそもシャンプーって刺激があるの?
と思ったあなた!
要注意です!!
ほとんどのシャンプーが髪にも頭皮にも刺激が強いんです。
刺激の強いシャンプーを使い続けていると乾燥やフケ、かゆみ、薄毛など様々な頭皮トラブルの原因になりかねません。
意外とシンプル?シャンプーは3つの要素でできている?
シャンプーの成分表を見てみると
わけのわからない成分がたくさんかいていますよね。
難しいからといって拒絶反応を示さないでください。
なぜならあれが答えだからです。
耳障りのよいキャッチコピーにだまされちゃダメですよ!
良いシャンプーかそうでないかは成分表を見ればわかります。
さて、シャンプーに含まれる成分は大きくわけると3つに分類できます。
1、水(60%)
2、界面活性剤(30%)→汚れを落とす役割
3、その他(10%)→2を補助する成分や防腐剤、髪に良さそうな成分アレコレ
ほとんどのシャンプーが3をピックアップして宣伝しています。
何となく髪に良さそうな雰囲気の「◯◯エキス配合!!」っていわれたら買っちゃいますよね。
0.1%でも配合されてたら成分表に記載しなければならないルールがあります。
でもホントに重要なのは2の界面活性剤です!
成分表では水の次に記載されています。
この界面活性剤の良し悪しでシャンプーの質が決まると言っても過言ではないでしょう。
ということはこの界面活性剤を正しく理解するとこがシャンプー選びのポイントになってきますね。
「界面活性剤」でシャンプーの質が決まる!?界面活性剤4つの種類とその性質
シャンプーに含まれる成分で最も重要なのは界面活性剤です。
そもそも界面活性剤とは水と油のような相反する性質をもつ液体の界面が互いに反発して分離するのを防ぎ両者をつなぎとめる役割を果たす物質です。シャンプーはもちろん、台所洗剤や衣料用洗剤にも使用されていて油を浮かせて洗い流す洗浄剤の役割があります。
シャンプーに使用されている界面活性剤にはたくさんの種類がありますが大きく4種類に分けることができます。
1、硫酸系(ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na)
2、石鹸系(ラウリン酸Na、脂肪酸Na)
3、アミノ酸系(グルタン酸、アラニン、グリシン、サルコシンなど)
4、お酢系(ラウレス3酢酸アミノ酸)
それぞれの特徴は以下の通り
1、硫酸系
市販のシャンプーの大部分がこれ。比較的安価なものが多い。泡立ちが良く洗浄力は高いが髪やお肌への刺激はもっとも強い。
2、石鹸系
自然志向の方からの支持は高く、頭皮に優しい。ただアルカリ性で石鹸カスが付着するので髪がギッシギシになります。
3、アミノ酸系
比較的新しく、ネーミングのイメージからか肌に優しい低刺激シャンプーといわれ美容室などのサロンで販売されてきましたが、近年の研究で刺激が強く頭皮やお肌への残留性が高いとわかりました。皮膚に含まれるアミノ酸と同じアミノ酸を使用しているために、肌や頭皮に吸着しやすく炎症やかゆみを引き起こすことがあるそうです。(少し高いシャンプーを使っているのにかゆくなる原因である可能性があります。)
4、お酢系
低刺激で特許を取得できるくらいお肌のバリア機能を壊さずに優しく洗い上げることができます。洗い流すものでは通常実施しない24時間パッチテストを洗い流さない化粧品よりも厳しい条件で実施。仮に24時間シャンプーをつけっぱなしにしても皮膚刺激が少ないと判定されています。一般のシャンプーでは計測不能となるため実施されることはありません。
バーデンスはこのお酢系界面活性剤のシャンプーなので、安心、安全、低刺激が他のシャンプーと圧倒的に違います。
2016年にアメリカ油科学会にて論文を提出済み。まさに世界が認める低刺激シャンプーです。このように、界面活性剤の種類によってシャンプーの性質は大きく変わります。
では具体的に
刺激の強いシャンプーを使い続けるとどんなリスクがあるのか?
肌バリアを壊さないシャンプーにはどんなメリットがあるのか?
まとめて行きたいと思います。
語り出すと長いので続きは次週に。